締め切りが守れるカレンダー

あなたの店では、締め切り通りに仕事は進んでいるでしょうか? あなたは大丈夫かもしれませんがあなたの部下はどうでしょうか?

間に合わなかったり、忘れたりしていませんか? それによって機会損失は起こっていないでしょうか?

もし、締め切り通りに仕事が進まなくて困っているなら、カレンダーの使い方を工夫してみてください。

スケジュール管理は社会人の基本スキルです。社会人なら、締め切りややるべきことを、最低限手帳に書くべきです。

したがって、締め切りが守られない問題を解決する王道は、スケジュール管理の仕方をちゃんと教えることです。

もっとも、そんな余裕がないのは私もわかってます。私だってできませんでした。だから、できそうもないことは勧めません。

では、締め切りを守れるようにするにはどうしたらいいのでしょうか?

週1回、あなたがカレンダーを作って全従業員に配布しましょう。

カレンダーに書くのは、スケジュール(締切)とTODO(やるべきこと)の2つです。

たとえば次のような感じ。サクッと作ってみました。

week

カレンダーは2週間先までのスケジュールを記載します。と言うか2週間分を一覧できるようにします。

売場の仕事のサイクルは、1週間だと短すぎて、1ヶ月だと長すぎます。2週間くらいがちょうどいいです。

売場の仕事は、土日が終わったらすぐに次の締め切りが来るというのが基本です。

したがって、翌週まで見渡せた方が、週が明けてから慌てるとか、忘れるとかはなくなります。

え? カレンダーを作るのが大変ですって?

店長ならPCを独占できるはずですから、スケジュールをデジタル化しましょう。デジタル化しておけば後はコピーして印刷するだけです。

それも面倒だったらパートのおばちゃんや学生アルバイトに作ってもらえばいいんです。これが楽かもね。

ちなみに、もし毎週部下に渡している他のプリントがあるなら、それに組み込んでください。

プリントが何枚にもなるのは邪魔ですし、情報は少ない方が伝わりやすいからです。

     小宮秀一   
  コラム   

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