紹介してもらう、取って置きの秘訣は、相手にお客様を紹介することです。
お客様を紹介して欲しいなら、先にこちらがお客様を紹介すればいいのです。
私はコレを近所の店の店長に対して使いました。
昼休憩、あなたはコンビニ弁当で済ませていませんか?
「忙しい」と言うかもしれませんが、バックヤードでコンビニ弁当を食べていたら人と出会うことができません。
紹介を得るのに最低限必要なコトは人と出会うことです。
人とで会わなければ紹介もへったくれもないです。
だから、営業マン的集客法は人が好きなことが前提なのです。
私は人付き合いが苦手です。本音を言えばやりたくなかったんです。
しかし、当時の上司に「バックヤードでコンビニ弁当を食っていたら人と出会えないだろ!」と叱責され、仕方なく営業マン的集客法をやる羽目になりました。
営業マン的集客法の概要
店の制服を着て、名札を付け、近所の飲食店に行きます。
名札を付けるのは自分の名前を売ることが一つ。
もう一つは、電気屋の名札には開催中のセールの名称が入っているからです。
エアコン担当のセールスマンは「エアコン早期割引」と書かれた名札をきっかけにお客様を獲得していました。
お薦めの料理を食べ、店長に「おいしかったです」と伝え、「今度仲間も連れてきます」と言って帰ります。
普通、こういうのは社交辞令です。
しかし、次の日、本当に仲間を連れて行くと店長は驚きます。
あとは、「うちのお客様にも紹介したいので、お店の名前と場所がわかるモノをもらえませんか?」とやれば完璧です。
普通の人間ならここまでしてもらえたらお返しをしなければと考えるモノです。
実際、店長には買ってもらったし、紹介もしてもらいました。
この方法、人付き合いが好きな人にはぴったりの集客法だと思います。
ただ、私は濃密な人間関係が苦手です。
この上司が会社を去ると同時にこの集客法は止めてしまいました。
私にはチラシと定番的集客ネタの方が性に合うようでした。
あなたが「人が好き」で、集客にお金を掛けられないなら、営業マン的集客法を試して下さい。ほとんどお金を掛けずに集客できるでしょう。
残念ですが、私は営業マン的集客法については実績不足、経験不足のため紹介することができません。