レジは店の売上を大きく左右する場所です。
手間暇を掛けて売場をきれいにしても、レジ廻りが汚かったらお客様はあなたの店を汚い店と記憶します。
それほど重要なレジなのに、あなたはレジ担当者に丸投げしていませんか?
今まで丸投げしていても構いません。
でも、あなたはレジが売上を大きく左右する場所だと知りました。
コレからはレジにもっと関わって下さい。
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レジは目立つ
レジは良くも悪くも目立ちます。
なぜなら、レジには待ち時間があるからです。
同じ場所で待っていると、その近くの景色が目に入ってしまいます。
レジ廻りに購買頻度の高い、低単価の商品を置くと売れるのは、それが理由です。
しかし、レジ廻りの商品を見ていると言うことは、お客様に見られたくない場所も見られていると言うことです。
舞台裏は見せない
レジ廻りに貼ってある、シフト表、申し送りの連絡メモ、業務連絡のプリントなども見られているわけです。
レジで事務作業を行なう店の場合、お客様どころか、社外秘のはずの売上表や伝票まで見られていることになります。
書類やメモの類いは引き出しやキャビネットにしまいましょう。
お客様には舞台裏を見せないのが粋ってモンです。
4Sの徹底
レジ廻りの4Sを徹底しましょう。
売場の他の場所と違って、レジ廻りの4Sは手を抜ける場所はありません。
レジが設置される場所の特性上、レジの中はあらゆる方向から見えてしまうからです。
スーパーは言わずもがな、コンビニも横から見たら足下も丸見えです。
レジ担当者が忘れがちなのはお客様目線のチェックです。
自分が触れるテンキーはきれいにしても、お客様が目にするパネルはホコリまみれなのをよく見かけます。
時間が空いたら、自分がお客になってチェックするように指導しましょう。
自分がお客になってとは精神論ではありません。
本当に自分がお客様が待つ場所、支払する場所に立って、見て、チェックすると言うことです。
チェックリストでチェックする
これらを元にチェックリストを作ってチェックするのがいいでしょう。
もちろん、あなたがチェックするのも忘れずに。