「お客様の声」と聞いてあなたは何を思い浮かべますか?
「広告」と思った人が多いでしょうか?
「お客様の声」を中心にした広告を証言広告と言います。
お客様は、会社が言うことは信じません。しかし、お客様が言うことは本当かもしれないと思いがちです。そのため、信頼性が低い会社や商品は証言広告を使うことが多いです。
では、お店はどうなのか?
幸い、「リアルな店舗がある」という事実は信頼性が高いです。その意味で、店の名前を売るために証言広告を使うことはないはずです。
では、店はお客様の声をどこで使えばいいのでしょうか?
POPの見出しに使いましょう。
お客様が発した言葉を、そのままPOPの見出しにします。それだけで売れるPOPが出来上がります。
「ほのかな苦みがあって甘すぎないのがいいんだよね(40代男性)」
コレはあるスイーツに付けたPOPの見出しです。
このPOPを付けたところ「売上が2倍になった」と報告をいただきました。たぶん、男性のお客様がPOPに釣られて買ったのでしょうね。
プロがノウハウを駆使して考えた言葉より、お金を払って体験した人の言葉の方が、はるかに説得力があるんです。
お客様の声はPOPの見出しに使うのが一番効果的なのです。
お客様の声を聞いていない店は今スグ聞き始めてください。