私が手配りチラシが好きな理由

あなたは手配りチラシを使ったことがありますか?

手配りは面倒ですから、チラシ配布の最後の手段的な位置づけですが、実は私、好きです。

まあ、私の好き嫌いなど、あなたには関係ないですね。でも、「そんなの関係ねえ」とか言わず、なぜ好きか、理由くらいは聞いてください。

なぜ、私は手配りチラシが好きなのか?

理由はもちろん、結果が出やすいからです。

チラシを配る方法には、手配りの他にも、新聞折り込み、ポスティング、タウンメールとありますが、これらと比べても結果を出しやすい配布方法です。

タウンメールはまだあまり知られてないようですが、日本郵政が行なっているサービスで、指定した地域の全戸に郵便物を届けることができるサービスです。

地域密着で商売する店は活用したいサービスですね。

タウンメールの詳細は、日本郵政のホームページをご覧ください。

結果が出ないんだったらそもそもやりませんわね。

では、なぜ、結果が出やすいのでしょうか?

なぜなら、配る場所を決めると、ある程度お客を絞り込めるからです。集客メッセージは、お客を絞り込めば絞り込むほど効果が上がります。

パソコンブームの頃、私は、父兄参観日を狙って、近所の学校の近くでチラシを配ったことがあります。当然、子を持つ親御さんをターゲットにしたチラシです。

このチラシ、面白いようにお客様が集まりました。誤解のないように言いますが、私の仕掛けがすごいとか、そんな自慢じゃないんです。

なぜなら、ターゲットを絞り込めば絞り込むほど、集客メッセージが強力になるのは当然だからです。

「みんなが欲しがるモノ」を見つけるのは大変ですが、「あなたが欲しがるモノ」を見つけるのはカンタンです。それと一緒です。

私がチラシに書いたのは、子を持つ親御さんの(気づいていないもしれない)不安をかき立て、それを解決する方法があると、お知らせしただけです。

あなたの地域には、お客様が集まっていそうな場所はありませんか?

OLさんがランチで訪れる場所とか、学校帰りの学生がたむろする場所とか、ママ友が集まる場所とか…。

お客が集まっている場所を見つけたら、そこのお客様に合わせた集客メッセージを作り、チラシを配ってみてください。

     小宮秀一   
  コラム   

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