「商品は問題解決の手段」とは、私が初めて書いたニュースレターの最初の記事タイトルです。
2001年9月のことです。読者は確か17人だったと思います。
コレは元々「商品を売るなソリューションを売れ」と言うコンピュータ業界の言葉をパクったモノです。
軽い気持ちでパクったのですが、この問題解決という考え方、あなたの商売にもきっと役に立ちます。
たとえば、商品の売れる売れないは、ニーズのあるなしから考えるのが普通です。
でも、素直に考えたらニーズのない商品ってあり得ないでしょ?
じゃあ、何のために商品になっているんだってコトじゃないですか。
重要なのはニーズのあるなしじゃないです。
- それはお金を出しても解決したいほどの「問題」なのか?
- 同じ「問題」を抱えている人が商売になるだけいるか?
「商品は問題解決の手段」と考えた方が真のニーズに近づけるわけです。
私たちは既に商品があるので次のアプローチの方が使いやすいでしょう。
- この商品がないとどんな痛み、悩み、苦しみ、悲しみ、怒りがあるか?
- この商品がなくて困っている人はどんな人か?
「商品は問題解決の手段」を、セールス・メッセージ作り、集客メッセージ作り、商品の見極めにお役立て下さい。