「『ダメだ』と思う暇があったら動け」なんて台詞はあなたも聞き飽きているでしょう。私もです。
だから、そんなことを言いたいのではありません。
「何をやっても売上が上がらない」、「何をやってもお客が来ない」と、何をやってもうまく行かないと「ダメだ」と思いたくもなります。
「『ダメだ』と思う暇があったら動け」と上司に言われて「動けるなら動きたいわ!」と心の中で突っ込んだことがあります。
そんな精神論が聞きたいのではありません。
「自分は何をすればいいか?」が知りたいのです。
そんなときに強くお勧めしたいのが、「今現在うまく行っている出来事」を突破口にすることです。
お客様が来ないことで困っているなら?
今店に来ているお客様に聞けばいいのです。
たとえば「当店のことはどちらで知りましたか?」と。
すると、「チラシで見た」、「知り合いに聞いた」、「ネットで見た」、「店頭の○○が気になって」と何らかの答えが得られます。
こうした情報が手に入ったらいろいろアクションが起こせますよね。
「ダメ」だと思う前に、「今現在うまく行っている出来事」を見つけましょう。